高島・端島(軍艦島)上陸クルーズ
長崎県
「山口と北九州の旅」編 3
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今回の旅で一番行きたかった軍艦島 いまひとつなお天気の中で船が欠航にならないか心配でしたが出航する事ができました。 出航できても波の具合によっては軍艦島上陸はできない場合もあるので、上陸するまではまだまだ安心できません。 備前屋が参加した軍艦島クルーズは軍艦島に行く前に高島に寄って石炭資料館を見学してから軍艦島に向かいます。 軍艦島へはこのブラックダイヤモンド号で向かいます 波があるのか結構船が揺れて波しぶきが船の窓にまでかかっていました。 |
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まずは高島に上陸~ |
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高島の石炭資料館前には軍艦島のミニチュアが置かれていてクルーズのスタッフが軍艦島についての説明をしてくれました |
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石炭資料館内部 当時の炭鉱で使われていた服や道具や写真などが展示されています |
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高島を出ていよいよ軍艦島へ 遠くから見るとたしかに軍艦のような形に見えます。 戦時中、アメリカ軍が日本の軍艦と間違えて島を砲撃したというのもなんだか頷けます。 かつては海底炭鉱の島として栄えた島ですが今は廃墟の無人島となっています。 2009年までは立入禁止となっていて人が入る事はできなかった島です。 |
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ついに軍艦島に上陸! 上陸できました~! 手前の大きなコンクリートは最近の台風で壊れた壁が転がっているもので、以前はこの壁の為に、ここからは建物が見えなかったそうです 台風の威力恐るべし・・・ |
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並んでいる柱のように見えるものは当時石炭を運ぶのに使っていたベルトコンベアーの台だったものだそうです |
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大正時代に建てられた日本最古の7階建て鉄筋コンクリート造りの高層アパート |
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中央に見える階段はダンスホールに続く階段だったそうです この島にはプールやパチンコ屋・雀荘・ビリヤード場などの娯楽施設もあり、病院や学校などもあったそうで当時としてはすごく整った設備だったんじゃないかと思われます。 |
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プール跡 プールの水は海水だったそうです。 島にもう一つある幼稚園のプールの方だけはちゃんと真水を使っていたそうです |
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お天気はイマイチだけれど軍艦島には晴天よりも曇天の方が似合うような気がしました |
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約50分程の軍艦島上陸 長崎港へ戻ります |
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長崎港からすぐのところにあった「大波止の鉄砲ン玉」 島原の乱で一揆が立てこもった城を攻略するために作られたと伝えられているそうです |