またたびに出たいニャー
by 備前屋ねこ



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★ご注意★

各記事の中で書かれている内容はそれぞれの旅に行った当時のものであり、今現在の状態は記事の内容とは異なる事があります
参考までに物や移動や宿の料金を書いておいた記事もありますが、物価は変動する上、ツーリストプライスがあったり定価というものがない所ではあくまで参考に過ぎません

マレー鉄道でハジャイ→クアラルンプール

タイ→マレーシア

「カンボジアからシンガポールまで タイの温泉巡り・マレー半島縦断」編 12


  
いよいよマレー鉄道でタイを離れてマレーシアに
ハジャイ・ジャンクションの駅を午後4時発の列車に乗り込みます
列車は3時半に駅ホームに行くとすでに停車していました
ハジャイではたった2両編成の列車
2両でマレーシア国境まで走って国境で他の車両とつながるようです
同じ列車に乗るマレーシアのおじさんに「よくチケットが取れたね」と言われた
備前屋はあらかじめチケットを予約しておいたので乗れましたが、おじさんが言うにはハジャイでこの列車の寝台チケットは5席分しか販売しないのでハジャイではなかなか買えないんだとか
この列車に乗る事を計画する場合はあらかじめ予約しておく事をオススメします
二等寝台車の内部
2段になっている寝台はたたんで向き合った座席にもなるらしいので夜になるまでは寝台になっていないのかと思っていたら出発の時点ですでに寝台になっていました
横になって寝るには早すぎる時間なんですが・・・
ハジャイ発の時点ではまだ乗客がまばらです
寝台は下段の方が一般的に好まれるようです

★上段のメリット
 値段が少し安い、走行中の振動が下段より気にならない
★上段のデメリット
 窓が低くて小さくて天井が低い、乗り降りが面倒

★下段のメリット
 窓が大きい(なぜか小さい窓の寝台もあった)、上段に比べてスペースが広い、乗り降りが楽
★下段のデメリット
 上段と壁の間に隙間があって上段の客がそこに何か落とすと下段のベッドの上に落ちてきたり、場合によっては上段から覗く事も可能、上段より値段が少し高い
備前屋の乗った上段寝台のお値段は54リンギット
枕元には読書灯がついてます
窓の外は寝そべらないと見えにくいです
列車の扉は開いたまま走行してます
落ちたりする人はいないんだろうか
ハジャイからマレーシア国境パダン・ベサールまで約1時間列車で走ります
マレーシア国境パダン・ベサールに列車が到着すると荷物を全て持って降りるように言われます
荷物を持って通路を歩き、タイ側イミグレーションで出国審査を済ませたらマレーシア側イミグレーションで入国審査をして税関で荷物をチェックが終わればあとは列車に戻るだけです
入国手続きが終わったら列車へ戻る通路前の両替所(写真の黄色い看板)で通貨を両替しておきます
列車に乗り込めるようになるまで通路が通れなくなっていて、ここで結構待たされました
通路が開いて列車に戻ると列車の車両が長くなってマレーシア人の乗客が増えていました
写真は(ASC)スーペリアクラスの座席車両です
パダン・ベサールを出発するともうマレーシア時間で7時頃
タイとマレーシアでは時差が1時間あるので時計の時間を直す事をお忘れなく
1時間時差があるのでマレーシアは7時でもまだ明るい
日の暮れていく空を列車の開け放った扉から眺める
空が赤くなってくる
池や水田の水面に夕空が映ってきれい
夕日が沈んでだんたんと暗さが増してくる
外が暗くなったところで食堂車へ
食堂車の中の売店でスナックや食べ物や飲み物が売られている
写真はナシゴレン(フライドライス)
5リンギット


早朝まだ外も暗いうちにセントラル・クアラルンプール駅に到着
セントラル・クアラルンプール駅構内にはコインロッカーがある
夜11時にシンガポール行きの列車が発車するまでの間
そこに荷物を預けておくことにした
コインロッカーは横にある自販機でトークン(1枚5リンギット)
を購入してコインの代わりにトークンを入れて使う
コインロッカーのサイズによってトークンの必要枚数は異なる

マハラジャレラの辺りにあったヒンドゥー寺院
ヒンドゥーの祭司
ブキッ・ビンタンのベルジャヤ・タイムズ・スクエアの建物
ビルの間を走るKLモノレール
モノレールの車内
ブキッ・ビンタン地区にある中華レストラン
中華レストランのピータン粥(10リンギット)
中国茶(1リンギット)
KLタワー(ムナラKL)
ペトロナス・ツインタワー
高さ452mの高層オフィスビル
日本と韓国の共同建設でタワー1を日本が、タワー2を韓国が建設した
韓国の建設したタワー2は手抜き工事が指摘されていて電気配線の工事もずさんなうえ、ビルも傾いているためビルに入っているテナントのほとんどはタワー1に集中している
ペトロナス・ツインタワー前の公園
高層ビルがいくつも見える
ペトロナス・ツインタワー内部1階
色んなショップやレストランの入った大きいショッピングセンターになっている
マスジット・ジャメ
チャイナ・タウン
タイのクラビで一緒にツアーに参加していたマレーシア人の女の子2人とクアラルンプールで再会してマレー料理をご馳走になってしまった
左からマレーシアの麺とスープ、つくねのフライ、揚げ豆腐のスイートチリソースかけ、ミーゴレン(マレー風やきそば)


シンガポール行きの列車に乗り込むまでにまだまだ時間があるので
セントラル・クアラルンプール駅構内にあるBilik Mandiと
書かれたシャワールームで体を洗う事にした
入り口で一人5リンギットを支払う
タオルのレンタルもできる(2リンギット)
歯ブラシや櫛も借りることができるらしいです
マレー鉄道の乗継でホテルに宿泊せず一日だけ
クアラルンプールに滞在する旅行者には便利だと思います


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