またたびに出たいニャー
by 備前屋ねこ



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★ご注意★

各記事の中で書かれている内容はそれぞれの旅に行った当時のものであり、今現在の状態は記事の内容とは異なる事があります
参考までに物や移動や宿の料金を書いておいた記事もありますが、物価は変動する上、ツーリストプライスがあったり定価というものがない所ではあくまで参考に過ぎません

プノンペンからバッタンバンへ

カンボジア

「カンボジアからシンガポールまで タイの温泉巡り・マレー半島縦断」編 2


  
キャピトルツアーのバスでプノンペンからバッタンバンへ
キャピトルのバスはキャピトルレストランから向かって右側へ少し行った角の辺りから出ている
朝7時発のバスに乗って途中の休憩所で1度目の休憩
休憩所には焼きバナナやフルーツやカンボジア料理のお店が出ていた
休憩時間は20分くらい
バスからの眺め
緑の平野が続く
バスの中はカンボジアの歌謡曲(?)がかかって雰囲気を盛り上げている
バスの中でウトウトしていた頃に2度目の休憩
午後1時頃バッタンバンに到着
5~6時間のバスの旅でした
バスを降りるとロイヤルホテルへの客引きを兼ねたトゥクトゥクドライバー達が待ってますが、備前屋はロイヤルホテルとは別の所に泊まりたいのだー
夕方にバンブートレインの観光をお願いするという条件でドライバーにチャーヤホテルまで無料で運んでもらいました
市場も近くて便利が良さそうな場所です
チャーヤホテルの部屋
ファン付で一泊5$
部屋数が多くて内部が不思議な造りになっているので登る階段を間違えると部屋にたどり着けなかったり・・・何度か間違えてしまった(汗
窓から外を見ると向かいの建物の下に24時間体制で常に2人の見張りが座って警備しているので安全面は良さそうです
ナッ・マーケット
バッタンバンは小さな街でこの市場の周辺が賑やかなエリア
ほとんどのツーリストはシェムリアップやプノンペンの方に行ってしまうので観光ポイントもそれ程多くないバッタンバンに来るツーリストはまだまだ少数のようです
バッタンバンの名の知れたレストラン「ホワイト・ローズ」の斜め向かいにあるレストラン
そこでフライドライスとパイナップルシェークで遅い昼食
ホテルのすぐそばにあった像
夕方4時から頼んであったトゥクトゥクのドライバーにバンブートレインの乗り場まで連れて行ってもらった。
ドライバー氏はちゃんと約束の時間より少し早めに来ていた。
ドライバーとの契約した金額は5$
片道2~3kmの道の往復と向こうで待っていてもらうのが1~2時間
競って「4$でいい」というドライバーもいたけど、今のドライバー氏にはホテルまで無料で送ってもらったし、謙虚で感じも良いので1$程度の差で不満はない
バンブートレインは他のツーリストと相乗りで往復で一人5$でした
バンブートレインは今は使われていない鉄道の線路に勝手に竹製の板と車輪を付けたものを走らせて現地の人達が使っているもの
本当は違法なんだろうけどバッタンバンの観光スポットにもなっている
草の生い茂る中をガタガタいいながら、直線を結構な勢いで走っていくバンブートレイン
時々線路脇の草木が体に当たります
両脇の生い茂る草木が途切れた時に見える広々とした景色
バンブートレインの折り返し地点
すっごく明るくて人懐こくて笑顔のまぶしいお子様達が寄ってきて草で作ったメガネや帽子やバッタやブレスレットをくれたりします
迂闊にそういう物をもらってしまうと後でお金を請求されたりしないかとさりげなく避けていたけれど、どうやらお金はとらないようです。
その代わりというか、できれば缶ジュースやココナッツジュースなど、そこで飲み物を飲んで行ってもらったりしたいようです
あと、英語の話せる女性が一人にこやかに出てきて相乗りしていたドイツ人ファミリーに「バンブートレインはドライバーにはほとんどお金はもらえないので、できればドライバーに少しだけでもチップをあげてほしい」ような事をお願いしていました。
一本しかない線路なのでたまに向かい側から別のバンブートレインがやってくると乗客の少ない方のトレインが板と車輪をはずして線路を空けるルールになっているらしいです
バンブートレインに乗りながら見える夕空
2012年4月から政府が線路の工事を始めるという話があり、バンブートレインは営業できなくなってしまうかもしれないとの事です
備前屋がここに来たのも4月初め頃、まだバンブートレインに乗る事ができたけど、今後はどうなるかわからないのと事
バンブートレインがなくなったら折り返し地点の人達やトゥクトゥクのドライバーさん達の収入も厳しい事になってしまうのでは・・・?
バンブートレイン乗り場を往復してくれたトゥクトゥクのドライバー氏
バンブートレインだけの約束にしたけど往路と復路の通り道を変えたり、お寺の中をわざわざ通過したりして途中にある他の見どころをちゃんと見せてくれてました
最後に代金を支払う時に「今日僕に仕事をくれてどうもありがとう」と頭を下げて丁寧なお礼を言われました
カンボジアでこういう謙虚で丁寧な言葉を数回聞いたけど、日本以外の国でこういう言葉を聞いたのは備前屋はカンボジアが初めてです。
ター・ドンボーン・クロニューン座像
バンブートレインの帰り道にトゥクトゥクで通ったので止まってもらった
備前屋「ここで止まってもらってもいい?」
ドライバー氏「もちろんさ!」
本当に気持ちよい対応のドライバー氏です
ちゃんとこの座像についての説明もしてくれます
お米をおいしくしてしまう鉄棒を持った神様だとか
バッタンバンでは名の知れているレストラン「ホワイト・ローズ」に行ってみた
この店はメニューの品数がとても多いのが特徴
ハムとつくねのような物と野菜の付いたフランスパンのサンドイッチとライムの入った酸味の効いたスープ「ソムロー・ナーム・グァウ」
ライスは頼んでないけどスープに付属なのか・・・こんなに食べきれない・・・
店の外に出ているテーブルで食事をしていたら、少々不審な人物が一人ずっと何度も周りをうろうろしている
怪しいので早々に食事を終えて店の中に入り、支払いを済ませたが、お店の人もその不審人物が気になったようでそちらを見ていた
ホテルまでは歩いても帰れる距離だが暗いし、不審人物もいたのでトゥクトゥクを使って戻る事にした
翌朝も「ホワイト・ローズ」レストランで朝食
チキンヌードルスープとアイスコーヒー
レンタルサイクルを借りて適当に走ってみる
川沿いにある公園
アンコール・トムのような門のある寺院
木からぶら下がるジャックフルーツの実
金ピカの寺院の門
金ピカの門の奥にある寺院
ここは前日バンブートレインに行く途中にドライバー氏が通ってくれた寺院だ
途中から舗装されていない道に出た
この写真を撮っていたら橋の下で網を使って魚を捕っていた人がにこやかに「ハロー」と手を振ってきた
みんな笑顔がすごくイイ
この寺の中に入ろうとしたら寺にいる犬達が吠えて集まってきたので中に入れず早々に退散・・・
川を横切る鉄道のレール
使われていないので線路に草木が生えていた
自転車で通りかかると家の中やすれ違う人が時々挨拶してくれる
バッタンバンの鉄道駅
そもそも鉄道が現在走っていないので閉鎖されている
ボンチュック・マーケット
ロータリーの真ん中に建つシヴァ神の像
人もまばらな小さい遊園地
夜になると賑わうそうだが・・・
入り口の有料駐車場で200リエル支払ってレンタルサイクルを駐輪した
帰る時、駐車場の係員の男の子2人が「この駐車場を使ってくれてどうもありがとうございます!」と言いながらずっと手を振ってくれた
こんな言葉が出てくるカンボジアはスゴイ!と思った
ビーフステーキ
肉は少し硬めだったが味は良かった
パン屋で売られているロールケーキ
ふんわりして甘くておいしい

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