またたびに出たいニャー
by 備前屋ねこ



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★ご注意★

各記事の中で書かれている内容はそれぞれの旅に行った当時のものであり、今現在の状態は記事の内容とは異なる事があります
参考までに物や移動や宿の料金を書いておいた記事もありますが、物価は変動する上、ツーリストプライスがあったり定価というものがない所ではあくまで参考に過ぎません

霊場 恐山

青森県

「青い森へ」編 2


  
はるばる下北まで来ましたよっ
下北からバスで恐山に向かう
恐山手前の「冷水(ひやみず)」という場所でバスは乗客が湧水を飲む為に停まってくれる

すごく冷たくておいしい水
バスが恐山に到着
バスを降りると硫黄の匂いが鼻をつく

目の前にはきれいな湖が広がっていた
恐山 山門前のだだっ広い駐車場
恐山 合掌霊場アイス 売店
 バナナ味・ヨモギ味・ブルーベリー味・ミックスの4種類ありました
「恐山盛り」と書かれてたアイス
山のように大きいのか??と思って試しにブルーベリー味をオーダーしてみた

う~ん・・・普通っぽい・・・

アイスはブルーベリーらしい味があまりしなかった
でも市販のブルーベリーソースとかじゃなく、ちゃんと本物のブルーベリーを使って作っている感じでした
ある意味、他所ではあまり食べた事のなかった味

恐山 入り口
辺りはとても静か
カラスの鳴き声だけが響いています
塔婆堂の横に立てられている大きな卒塔婆
地面から噴き出した硫黄ガスで所々黄色くなっている
温泉の小屋が3つありました。
男湯が2つ、女湯が1つ

恐山の参拝客は誰でも無料で入れます
宿坊の裏にもう一つ混浴の温泉小屋があると聞いたので宿坊の裏へ行ってみる
地面からガスが湧き出ていた
灰色の泥がボコボコと泡立っていた
混浴の温泉小屋
温泉小屋の内部

窓を開けて入るように注意書きが。
窓を少し開けておかないと硫黄のガスが充満して危険なのだろう。

お湯は白っぽく少し濁った硫黄泉
この温泉に入ったせいか、それとも恐山の空気中に漂う硫黄が衣服に染みついたのか、恐山を出た後も自分の体から硫黄臭がプンプンするのが自分でもわかりました。

電車に乗ると隣にいた女子高生がハンカチで鼻を覆ってました(泣
地蔵殿
地蔵殿の横から岩ばかりの荒涼とした風景が広がる
大師堂
表札のようなものや小さなおもちゃなどが石と一緒に積み上げられている
血の池地獄
でも赤くない
これまでの荒涼とした景色が突然途切れて美しい湖と白い浜が見えてくる。
極楽浜だ。
まったく違う世界に出たような感じ。
まさに天国と地獄
湖の水は浜に近い辺りはエメラルド、奥へ行くほど濃いブルーになっていく
水は透き通っていてきれい
五智如来
恐山 蓮華庵にて昼食

ラーメン
ラーメンに麩が入ってました
恐山の山門から外へ少し歩いて三途の川を見に行ってみる

宇曽利山湖
恐山というのは宇曽利山(うそりざん)から恐山(おそれざん)にだんだんと呼び名が変わっていったらしい

脇に見える湖はよく見るとあちこち湖底からガスが噴き出しているらしく所々白っぽく泡立っていた
奪衣婆と懸衣爺の像

人が亡くなって三途の川までやってくると、そこに「奪衣婆」が待ち構えていて、身ぐるみはがしてしまうのだそうです。
その衣類を「懸衣爺」が受け取って、かたわらの柳の枝にかけ、その枝の垂れ具合で生前の悪行の軽重を推量するとの事です。
三途の川

この橋より手前がこの世、向こう側があの世だそうです。
悪人はこの橋を向こう側まで渡る事ができないとか。
橋の上から三途の川を覗いてみた
三途の川の橋の上から湖を望む
恐山から八戸市へ
三色丼
青森の郷土料理せんべい汁

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