またたびに出たいニャー
by 備前屋ねこ



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★ご注意★

各記事の中で書かれている内容はそれぞれの旅に行った当時のものであり、今現在の状態は記事の内容とは異なる事があります
参考までに物や移動や宿の料金を書いておいた記事もありますが、物価は変動する上、ツーリストプライスがあったり定価というものがない所ではあくまで参考に過ぎません

貧乏神神社と万治の石仏とレトロ建築

長野県

「冬の信州 レトロ建築と温泉ザル」編 1


  
松本に到着後、市内をさらっと観光
旧司祭館
明治時代に建てられたアーリーアメリカン風の小柄な建物です
旧開智学校

明治時代に建てられた小学校

洋風と和風の入り混じった建物だそうですが洋風と中華風が混じったように感じた
旧開智学校内部

所々、内部の扉に頭が龍、体が鳥、尻尾が魚の不思議な彫刻の飾りがあります
旧開智学校の教室
天井の照明がステキ
松本城
松本城の外壁は黒塗りの板が張られていてお城が黒っぽく見える
お城で武者発見~!
縄手通り

骨董品や古民具、駄菓子や食べ物のお店が並んでいる
縄手通り入り口に建つガマ侍の像

縄手通りのシンボルキャラがカエルなのでカエルのキャラをよく見かけます
縄手通りの骨董品屋で売られていたレトロな壁掛け時計
蓄音機
カエル大明神の神社
中町通り

土蔵造りの建物が多く並ぶ通りです
貧乏神とおさらばするべく茅野の貧乏神神社へ

貧乏神神社(分社)はこの味噌蔵の一角に祀られています
丸井味噌の味噌蔵です
味噌蔵の中には大きな味噌樽がいくつも並んでいます
別の蔵には諏訪大社で毎年行われる奇祭「御柱祭」に使われる柱や祭具が置かれています
いよいよ奥にある貧乏神神社へ
わくわく♪
味噌樽の中に貧乏神がいます
貧乏神は味噌が大好物だそうで…
「貧乏神を持っていてもいいことありませんよ~
皆様の貧乏神を預かります。お持ち下さい。」

と書いてあります
ええ!お持ちしましたよっ!
永久にお預かり願います~!
★★★貧乏神神社参拝法★★★

貧乏神には決して手を合わせて拝んだり頭を下げて礼をしてはいけません

豆代100円を支払い、「貧棒」という名の棒を握りしめ…
「貧棒」で貧乏神様の前にあるご神木を3回叩きます

叩き終わった後は今度はおもむろにご神木を3回蹴飛ばします
最後に豆を貧乏神ご神体に向かってバシッと一回投げつける!

参拝時に「貧乏飛んでけ~」とか「ちくしょうめ~」などと声を出しながら参拝すると尚一層の効果アリとの事(笑)

★★★以上貧乏神参拝法でした★★★


あぁ、なんだかいいストレス発散法になりそう(笑)
とっても楽しい参拝です♪

奇しくもこの日は節分の日
鬼ならぬ貧乏神に豆まきです!

貧乏神ご神体の周りには文字の書かれた的(マト)が貼られていて「リストラ」「不景気」「いやみな上司」「体脂肪」「酒のみとおちゃん」などなど追っ払ってしまいたいものが色々と書かれてました
貧乏神神社の中にお別れ地蔵もありました

お別れ地蔵の張り紙の横に貼られた小さな紙に印刷された絵とお別れ地蔵、確かに似てるような…
でもでも、それってアニメのキャラなんじゃ…?
最後の仕上げに貧乏神神社手前のおかめ神社に参拝します

おかめの頬を撫でて参拝です

貧乏神の後にはおかめ参拝で「鬼は外、福は内」とか「災い転じて福となす」の発想のようです

さぁ、これで貧乏神とおさらばしたんだ~♪と清々しい気分で旅から帰ってみると持っていた株が暴落していました(泣
貧乏神…そんなに私の事が大好きなのかぃ…?
。・゚・(ノД`)・゚・。
次は上諏訪に向かう事に

JR上諏訪駅に降りると駅のホームの中に足湯が
時間があまりないけどついつい足を浸してみたくなります
諏訪湖は湖面が凍り付いてできる「御神渡り」ができていると期待していたのに、ここ数日の暖かさで氷が溶けてきていて「御神渡り」を見る事はできませんでした。残念!
湖畔にはカモさん(?)がたくさん
湖畔にいて体が冷え冷えなのですぐそばの温泉施設「片倉館」へ

片倉館は昭和の初め頃にできた洋風建築のレトロな建物で重要文化財にも指定されています

内部の千人風呂もレトロな雰囲気で浴槽は立って入った時に胸の少し下くらいまでお湯がある程深く、浴槽の底には石が敷き詰められています
片倉館内部
片倉館から出てくると外はもう真っ暗
諏訪湖は湖上のイルミネーションが光っていた
諏訪湖での宿はRAKO華乃井ホテル
湖のすぐ前に建ってます
快適な宿でした
万治の石仏を見にJRで下諏訪へ
下諏訪駅の改札にも万治の石仏のレプリカが置かれていた
万治の石仏

「浄財はご遠慮頂いております」との立札が
なんだか良心的
かえってご利益ありそうな気が~

この石仏の参拝の仕方は石仏に心の中で「よろずおさまりますように」と唱えてから石仏の周りを3回時計回りに回った後に「よろずおさめました」と唱えて一礼する
だそうです

貧乏神神社もここも独特な参拝方法です
この石仏は首が少しづつ伸びるとか

オカルトじゃなく胴体にはめ込んだ首の隙間に入った水が冬の寒さで凍って首の岩を少しづつ持ち上げるので伸びるんだとか
万治の石仏の近くにある諏訪大社下社春宮
長野市へ移動して善光寺へ
やっぱし善光寺は立派です
善光寺前の参道
こ・・・これは・・・
このお顔は「せんと君」のキャラのデザイナーさんが作ったのでは・・・きっとそうに違いない!!
洋風レトロな藤屋旅館の建物
善光寺参道から駅に向かう道もレトロな雰囲気のお店の建物が並ぶ

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