またたびに出たいニャー
by 備前屋ねこ



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★ご注意★

各記事の中で書かれている内容はそれぞれの旅に行った当時のものであり、今現在の状態は記事の内容とは異なる事があります
参考までに物や移動や宿の料金を書いておいた記事もありますが、物価は変動する上、ツーリストプライスがあったり定価というものがない所ではあくまで参考に過ぎません

カンチャナブリ
ヒンダー温泉と滝めぐり
(サイヨークノーイ滝とエラワン滝)
カオプーン洞穴

タイ

「カンボジアからシンガポールまで タイの温泉巡り・マレー半島縦断」編 6


  
早朝でも営業している屋台で豚肉入りのスープと白飯を出してもらい朝食にする
お代は25バーツ 安くておいしい
バスターミナルから朝6時始発のサンクラブリー行き8203番のバスに乗り、ヒンダー温泉を目指す
バス代は70バーツ
このバスに限った事ではないが扉は開けっ放しで走行している
時折、道路の真ん中で犬がのんびり寝ていたり、アヒルの親子が道を横切ったりするとバスはクラクションを鳴らしながら減速・停止する
緑の風景の中をバスはひたすら走る
サイヨーク国立公園を超えてからさらに1時間か1時間半位でヒンダー温泉に到着
カンチャナブリから2時間半くらいのバスの旅でした
黄色い三角屋根がバスの停留所
行先を言っておけば運転手さんや車掌さんが降りる所で教えてくれます
バス停留所の道路を挟んで向かい側に道があるので、その道に入っていく
一軒建っている売店の横をそのまま道なりに歩いていく
木でできたようなゲートをくぐって、さらにまっすぐ進む
少し行くと左側に道があり、そこを入るとヒンダー温泉の駐車場とチケット売り場になっている
チケットは外国人40バーツ
チケットを買って中に入っていくと売店の並ぶ一角があり、川を渡る橋の所でチケットをチェックしているのでチケットを渡して橋を渡ると温泉がある
橋から川と温泉が見える
更衣室やトイレ、有料のロッカー(20バーツ)もある
温泉(写真手前の2つの浴槽)は立って入ると胸くらいまでの深さがある
浴槽の底は石がごろごろしている感じでコケでぬめっているので滑る
お湯も少しコケなどで濁っているように見える
戦時中日本軍がこの温泉を作ったらしい
お湯はぬるめで、写真左側の浴槽の方が少し温度が高めになっていた
温泉で暑くなったら目の前の川(浅い)で体を冷やせる
チケット売り場のそばにあった吊り橋
吊り橋が苦手なので先に行かなかったけれどお寺があるっぽい
帰りのバスは行きに降りたバス停留所の斜め向かいのこの停留所から
バスは最終が4時半頃のようなので乗り遅れないようご注意を
バスの中で物売りから買ったカオ・ラーム
2本セットで20バーツだった
竹筒の中にココナッツミルクで炊いたご飯と小豆のような豆が入っている
サイヨーク国立公園でバスを降りて公園の中に入っていく
古い機関車が置いてある
バナナの花とまだ青くて小さいバナナ
国立公園の中に鉄道駅がある
「ナムトク・サイヨーク・ノーイ」駅
バンコクからカンチャナブリを通ってこの駅が泰緬鉄道の終点だったが、今は一つ手前のナムトク駅が終点になり、週末に特別列車が来る以外、この駅は使われていない
サイヨークノーイ滝
薄くカリッと焼いたクレープのようなお菓子を売る屋台
緑色と紫色の豆の餡らしきものが入った菓子(小)が2バーツ、ウインナーが入った菓子(大)が10バーツだとか
餡の入った小さい方の菓子を2バーツ払って買ってみた
1つ2バーツだと思っていたのに2つくれました
ほどよい甘さでおいしいです
この後も他の場所で似たようなお菓子を目にしたけれど、こんな値段で買えなかった
先ほどのほぼ廃駅状態のナムトク・サイヨーク・ノーイ駅になんと列車が!
すっかり忘れていたが今日は週末でした!(←曜日の感覚がすでになし)
特別列車です!
の・・・乗りたい!!!!!
列車の横には「バンコク―ナムトク」の札が
乗りたい!乗りたいけれど廃駅状態のここにチケット売り場はあるはずもなく・・・どうしたら?
などと思いつつ列車の周りをうろうろしていると列車の運転手さん達が声をかけてくれました
「乗せてあげるから2時半頃においで~」
2時半までまだ2時間・・・でも待ちますよっ!待ちますとも~!
列車の出発時刻になってくると人のいない駅に人が増えてきて列車の座席は座っている人でいっぱいに・・・
果たして座る場所はあるのか・・・?
先ほどの運転手さん達に声をかけたら最後尾の関係者用と思われる座席に座らせてもらえました
途中の駅で買ってきた飲み物なども仲間内で配ってもらえたり、至れり尽くせりでした
運転手さん達!ありがとう!
クゥエー川沿いに列車が走っていきます
この鉄道は戦時中、日本軍が捕虜に作らせた鉄道で切り立った岩壁スレスレに鉄道が通っていたりするスリリングな鉄道
岩場を爆破しての突貫工事など、開通する為に事故でかなりの犠牲者が出たそうです
有名な古い映画「戦場に架ける橋」の舞台となった鉄道
列車をクゥエー川桟橋の駅で降りる
お世話になった運転手さん達がずっと手を振ってくれました
夕食はリバーサイドのレストランでトムヤムクンとタイ風卵焼きとカレーとつくねのフライです
夜食にマンゴーのせごはん
モチ米ライスの上にマンゴーを乗せて付属のココナッツミルクをかけて食べます
ご飯とマンゴー?!と聞きたくなる不思議な組み合わせだけどこれがおいしいんです
翌朝はバスターミナルを朝8時発の8170番エラワン行きのバスでエラワン国立公園に向かう
バス代は50バーツ
1時間半くらいで終点のエラワン駐車場に着く
到着の直前に国立公園入場料(外国人は200バーツ)をバスの中で徴収される
バスを降りて公園内を歩いて行くとエラワン滝の標識が建っている
滝は全部で7カ所あり、全部見る為には山道を結構歩かないといけないので大変
野生のサルがいる
エラワン第一の滝
川には魚がたくさん泳いでいる
エラワン第二の滝
ここは泳ぎやすそうだったが、まだまだ先の滝も見たいので水に入りたい気持ちを抑えつつ先に進む
エラワン第三の滝
道はジャングルの中といった感じ
所々ツルのような木の枝が垂れ下がっていたり、木が倒れかかっていたり、トカゲがいたり、見たこともない不思議な生物がいたりで探検気分
蝶がたくさん飛び交ってました
写真は鎖のような形にからまるツル
エラワン第四の滝
ここはきれいだけど滝の所まで降りるのが少し面倒そうだ
滝が流れ落ちる岩が滑り台のようになっていて、滑って遊ぶ人がいた
まだまだあと滝が3つ・・・
汗をかきながらジャングルの中を歩いていく
エラワン第五の滝
途中、太い倒れた大木が道を塞いでいる
それを乗り越えてさらに進む
エラワン第六の滝のあたり
水の中に倒れた木を渡っている人がいる
エラワン第七の滝
最後の滝まで来たので、ここで水に入ってみた
天然のドクターフィッシュがいて体の皮膚の老廃物をつつきに来る
お店で見る小さいドクターフィッシュと違い大きいので体をつつかれている感覚はちょっと痛いようであまり気持ちよくない・・・
擦り傷の跡のかさぶたを特に狙ってつつきにくるのでじっとしていられなかった
そうこうしているうちに突然の雷雨
あまりに雨が激しいのでみんな川から出て山を下り始める
山道で足が滑って足を捻挫・・・さらに履いていたサンダルも壊れ、素足でドロドロになった山道を下ることに・・・小石が足の裏に当たって痛い
まだあまり水に入ってなかったのに~最悪です(泣
雨が降った後の川の水の色は白味がかった水色から緑色っぽく変わっていた
やっとの事で第一の滝のところまで戻り、売店でサンダルを買う(第一の滝の辺りまでお店がない)
へろへろになりながら帰りのバスが来るまでの間に遅い昼食
見るからにオカマだとわかるお店の人が持ってきてくれたポーク・フライドライス
タイはオカマちゃん多し
帰りのバスもエラワンの駐車場から発車です
最終が4時頃
素足でヒーヒー言いながら山道を下りるのに普通以上に時間がかかってしまったので最終のバスの時間になってました
カンチャナブリに戻ってからバスターミナルの所に出ている屋台でモヤシと卵の炒めたものを買った
日本のお好み焼きのような匂いでかなりおいしいです
お代は30バーツ この屋台の前はいつも人が並んでいてなかなか順番が回って来ない
やはりおいしいお店は人が集まる
屋台で買ったつみれのフライ
2種類買って16バーツ
サラという名の果物
甘酸っぱい
なぜかモノクロのノリピーのポスターが飾られている家
サイクルリキシャでカオプーン洞穴まで連れていってもらう事にします
お寺で20バーツのお布施(洞穴に入るのに20バーツ渡す事になっている)を渡してから洞窟の絵のついた妙な建物を通って洞穴入り口に向かう
洞穴入り口
洞穴へ続く階段
入ってすぐの所に寝釈迦像
仏像がいくつも並べられています
シヴァ神、ガネーシャとみられるヒンドゥーの神々の像もある
洞穴の天井から木の根がからまって垂れ下がったようなものがぶら下がっている
洞穴の通路
釈迦像
洞穴の中の階段を上ると洞穴出口に出た
寺院の建物
黄金の龍の装飾が美しい
カオプーン洞穴からカンチャナブリ市内に戻る途中に見かけた現代的な形のストゥーパ
バスターミナルの裏の屋台でお昼に何を食べようか迷っていると先ほど乗せてもらっていたサイクルリキシャのドライバーが偶然店にいて「何が食べたい?」と聞いてきて屋台の人にタイ語で注文してくれた
バーミー・ナーム 1杯25バーツ

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